体の中を育てること!
- 必要な栄養量を補うという栄養面
- 食べる楽しさを与えるという精神的な面
- 健全な食習慣を形成するという教育
乳幼児期は「食を営む基礎作り」という意味で、とても重要な時期です。
ちゃおでは、乳幼児に特化した食育の資格を持つ調理員が、無農薬野菜や無添加調味料など、安心安全な国産の食材を使用し、バランスの取れた給食を提供しています。
また、園児が菜園活動を行い、季節に合わせた無農薬野菜を育てています。収穫した野菜は給食で頂いています。
美味しい給食を食べて、元気に大きく成長しましょう。
「食べる事は生きることを考えること」
~今、親が子どもにしてあげられることは?~
「食事」というと、口から食べて栄養を摂って体を大きくすること。ですが、ただ食べるだけではないのです。
・例えば、「ごはんは座って食べるんだよ」と教えることで、マナーという知識を得ます。
・「ごはんは左、汁物は右」と配膳を知ることで、空間認識能力が身に付きます。
・お箸やスプーンを使い、汁物が入ったお碗をこぼさないように持つ事で、指先や手首の力 も鍛えられます。
・そして、何より「みんなで一緒に食べるとおいしいね」と心も育まれます。
「食べること」は生活や暮らしのすべてにつながる「生きること」なのです。
子どもと一緒に料理をすると、コミュニケーションが取れ、色々な事を教えられ、子どもの小さな成長も見えてきます。混ぜる、皮をむく、注ぐなど、簡単なことから始めてみてください。1歳半過ぎたころから始められます。また、おままごとセットを使って、親子で遊びながら体験するのもいいですね。
保育所ちゃお園長 西尾千代子