災害発生時の対応について

このところ、急な大雨による川の増水や、土砂災害などが頻発しています。また、日本が地震大国である以上、大きな地震がいつ起こってもおかしくありません。

令和3年5月20日より、国の避難指示のガイドラインが訂正されましたので、周知させていただきます。

避難指示について

そもそも避難とは、小学校や公民館など、避難指定場所に行くことだけが避難ではありません。避難所へ移動することの方が危険な場合もあります。どこへ避難するべきなのか、どこが安全なのか、災害時に必要な物は何か。色々な状況を想定して、準備しておく必要があります。

保育所ちゃおでは、警戒レベル3になった時点で、保護者の皆さんに連絡をします。

●大雨による水害が心配場合

保育所は近くに大きな川もなく、比較的高い場所にあり、安全が確保できますので、子どもたちは保育所でお迎えを待ちます。

●地震が発生した場合

園舎は耐震補強がされています。小さな子ども達がどこかへ移動することの方が危険を伴うため、園舎が安全な状況であれば保育所でお迎えを待ちます。

上記のいずれの場合も、ご自宅までの道が不安、自宅にいることが不安であれば、お子さんと一緒に保育所に避難されても構いません。また、保育所にも備蓄品はありますが、たくさんではありません。日頃からご家庭で非常用袋をご用意いただき、それを持って避難されると安心かと思います。また、少し大きめのオムツやオムツパッドなども用意しておくと安心ですし、毛布やバスタオルを普段から車に置いてあると、いざという時使えますよ。

「命」を守る為にどうするべきか、今一度ご家族で話し合って下さい。